Design my life.
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おぼ描き

 JAGDA宮城地区デザイン展「おぼ描き」の出展作品です。
 震災を振り返り各々が感じたことをポスターで表現するこの企画。
 以下、この作品のコンセプトです。
 
 あの日から幾日、周囲にはあらゆる「エネルギー」が乱流していた。
 自然のエネルギーや、そのエネルギーに巻き込まれ、逃れ、対峙し続ける私たち人間が
 放つ慟哭と咆哮のエネルギー。
 人間が放つエネルギーは、規則と不規則が入り乱れ、さらなる混流を招いていたように
 思える。「情報」が発するエネルギーもまた、その乱流の一端を担っていた。
 迅速を先行したために流れた不確かな情報が、後の流れを乱した。
 地球にとってはちょっと寝返りをうっただけにすぎないのだろう。
 だがわたしたちは、その刹那に数多の生命を見送ることとなった。
 このポスターは、決してネガティブだけの象徴ではない。
 このエネルギー体の中には、自然の脅威と突きつけられた現実に呑まれることなく
 立ち向かうエネルギーも存在する。今、そのエネルギーを後押しする一陣の風が吹く。
 その風は、暖かさと優しさに満ちながらも、強く吹きこのエネルギー体をひとつの方向へ
 導いてくれるだろう。

 てな感じでした。
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おぼ描き
 

 今年も開催します。JAGDA宮城地区デザイン展。タイトルは「おぼ描き」です。
 「覚え書き」という言葉をかけた造語です。以下詳細を記載します。
 揺れ動く大地のもと、容赦なく吹き荒れる大雪に体温を奪われながら、暗闇の中
 家路を急いだあの日。吐く息の白さが無情を誘いました。
 全てが灰色に観えた2011年3月11日。生き残った私たちは、生命の光を精一杯灯し
 暗闇を照らし続けました。その光に照らされた街は、日々復旧が進み日常を取り戻し
 始めました。しかしながら、この度の傷跡は深く私たちの心身に刻み込まれました。
 生き残った私たちが伝えるべきことは、「生きることの意味」、「命の尊さ」、
 「人間の力」、そして「この悲劇を決して忘れることなく後世に語り継ぐこと」では
 ないでしょうか。そのメッセージを伝えることは、私たちグラフィックデザイナーの
 使命であり、唯一であると考えます。
 今年のJAGDA宮城地区デザイン展では、被災者でもある私たち宮城地区会員の
 グラフィックデザイナーが、震災を乗り越え、各々が感じ取った「想い」を
 1枚のポスターに乗せてお届けいたします。

 ■期間:2011年12月16(金)〜18日(日)
 ■場所:せんだいメディアテーク 5F
 ■同時開催:第12回デザイングランプリTOHOKU
       JAGDA東北支援チャリティ「やさしいハンカチ展」
       新村則人×福田毅 対談セミナー

 
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やさしいハンカチ展

 JAGDA東北復興支援チャリティ「やさしいハンカチ展」が10月9日から、各地巡業で
 開催されます。被災した子どもたちに贈るハンカチをテーマに総勢685人のデザイナー
 が参加してくれました。これは僕の作品です。
 いったいこれは何だ?何を意味しているんだ?
 大人たちは、きっとこの絵に意味を求めるでしょう。でも、きっと子どもたちは、
 これは葉っぱの神様でぇ〜、とか、これは◯◯星人で、仲良しなんだ!などと
 想像で楽しんでくれることでしょう。
 子ども達にとって一番の遊び道具は、「想像力」だと僕は考えます。
 避難所生活で遊び道具に乏しい子どもたちに、このハンカチの意味を
 自分たちで創り楽しんでもらえればという思いで作りました。
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緑の太陽



 震災を経験し、デザインがヒトの命に直接関われないことを改めて知りました。
 けれど、だからこそ、デザインが必要とされるポジションも明確になりました。
 デザインで命は救えないけど、命の大切さや尊さを伝えることができます。
 ヒトの生き甲斐ややりがい、意識向上や夢、未来への希望....
 ヒトが生きる上で必要な「命」以外のすべてのことにデザインは関われます。
 緑の太陽は、街も、ヒトの心も、すべて暗闇に閉ざされたこの場所に新たに
 灯る希望の光です。
 この小さな、些細な光が少しづつヒトの手に渡り、本当の太陽のように輝ける
 その日を目指し、僕の胸元には今日も緑の太陽が昇っています。

 HP→http://www.green-sun-project.com/
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生活の柄


 今年のJAGDA宮城のデザイン展示会は、『生活の柄』展と称したテキスタイルデザインの
 展示でした。当会員の中から10人の有志を募り、それぞれが独自の視点で表現しています。
 当日は、1枚が2メートルくらいある布を天井から吊るしたかたちで、とても存在感のある
 展示風景でした。来場者の方には先着で、今回デザインしたテキスタイルで印刷された箸袋
 をお箸とセットでプレゼントしました。うれしいことに、当日でほぼ全てがなくなる盛況ぶ 
 りで大満足です。
 しかも、今回展示されたテキスタイルデザインをホームページで画像販売します。
 アーク・イメージギャラリーさんのご協力で、2011年1月13日より販売開始します。
 展示されたデザインの他にカラーバリエーションも含めた作品が一挙に販売されます。
 商用での使用も可能ですので、ぜひ一度ご覧ください。
 HP→http://arcimage.jp/arc/action/guestTop
 
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JULY

 JAGDA宮城デザイン展「Oh!12」の出展作品です。
 これは7月のカレンダー。この月は僕の誕生月でもあります。
 だからといってビジュアルはそれとは関係ないものです。
 単純に「ローマ数字」を使ったカレンダーって見たことがないなぁと思い、
 その制作を試みた作品です。
 ローマ数字は、農耕民族だった古代ローマ人が羊の数を数えるのに木の棒に
 刻み目を入れたのが起源だと言われてます。
 数字を積み上げていくと、なんとも幾何学的なものになっていきました。
 ローマ数字は、数があがるにつれて記号がどんどん増えていく仕組みです。
 だから31日とかまでくると「XXXI」のようになってしまうことから
 カレンダーには向かないんでしょうかね。読みづらいし。
 時計の文字盤には、現在でもよく使われてます。
 用紙は「ファーストヴィンテージ」。クラフトっぽい風合いがカッコイイですよ。
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JANUARY

 JAGDA宮城デザイン展「Oh!12」で出展した作品です。
 1月と7月を担当しました。これは1月のカレンダーです。
 2010年の1月は、日本にとって新たな門出でもありました。
 長く続いた自民党から、民主党へと政権が変わってから最初の元旦となりました。
 この時はまだ、「期待」という言葉がメディアで見受けることができたけど
 それも早々に消え去ってしまいましたね。
 ビジュアルはそんな世論を象徴する日の丸をモチーフにしました。
 この日の丸は、たくさんの新聞紙から赤い部分や黄色い部分だけを細かく切り取って
 コラージュしたものです。新聞を使うあたりの風刺的なブラックさを感じとれた人は
 少ないでしょうね。完全な自己満足でした。
 用紙は「パミス」。ナチュラルな風合いがいい感じでした。 
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Oh!12
 JAGDA宮城では、毎年12月に展示会を行います。
 今回は、2010年のカレンダーをJAGDA宮城のデザイナーが各月ごとに
 デザインしました。その名も「Oh!12」。めくるたびにその独創的なデザインで
 日々の生活に驚きと発見を添えましょうってなコンセプトです。
 当日は、展示された12作品をセットにした卓上カレンダーを来場してくれた方に
 プレゼントしました。
 印刷は「文化情報」さんの協力で、オンデマンド印刷の新たな可能性を見いだす
"クリアトナー"を使用して表現の幅を広げました。これは、オンデマンド印刷で
 ニスのような効果を出すものです。皆さんその使い方は様々でさすがデザイナー
 といった感じでしょうか。用紙もすべて違っていて触っても楽しめるものです。
 竹尾さんからご提供いただきました。
 若いJAGDA宮城スタッフの力が充分に発揮できた良い展示会でした。
  
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365日、365人、365枚の作品カレンダー

 JAGDAとハイデルベルグ・ジャパンのコラボレーション企画、
「(^_^)365(O_O)」(ハローサンロクゴ)に参加しました。
 全国で活躍するグラフィックデザイナー365人が、1人1日ずつデザインを担当。
 また、印刷技法や紙までも毎日異なる豪華な日めくりカレンダーです。
 印刷は、「ワイドカラー」といって従来の4色印刷に比べて色再現領域が広いものでした。
 まるでRGBのような彩度が紙面印刷でも表現されていてすばらしいものでした。
 僕が担当したのは5月8日。特殊加工に「水性パールニス」を使用することができました。
 ビジュアルの黄色い部分にパールニスをかけたんだけど、1回だけではあまり
 効果ははっきり見えてこなくて残念でした。
 ビジュアルは、この頃「ありえない立体」というのを少し研究してて、
 それを応用してみたものです。黄色い部分をよく見てほしいのだけど、
 実際はこんなふうにはならないんですよ。不思議ですよね?
「オスカル・レウテルシュヴェド」という人が発見したと言われてます。
 エッシャーや、日本では福田繁雄さんがよく使用してました。
 3次元空間を2次元平面で表現した際に起こる矛盾が僕の脳を刺激してやみません。

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